体験型WS【講座開催報告】山里で遊ぶ2022 Vol.06

「山里であそぶ」では、山里の資源である植物の『チカラ』を新たに見出し、 私たちの暮らしに生かし続ける ことで、 山を価値のある姿に戻していきたいと考えています。

今回は、林業についての講師として、舘林林業 舘林久宜さん、森林インストラクター 半谷美野子さんに進行役をお願いして、皆さんと楽しい一日を過ごしました。
今回のテーマは、「八百津の木、天然の着火材 火のありがたさを感じる」となっています。「おじいさんは山へ柴刈りに・・」という、誰もが知っている昔話のフレーズがありますが、昔の日本人の暮らしには山と川が身近にあって、山の柴はかまどや囲炉裏で火を得るために使われ、山は、柴を刈ることで常に手入れされ、明るい森が育まれていました。 しかし、便利な電気やガスが使われるようになって、柴刈りの必要がなくなるにつれ、山は木々がうっそうと生い茂った暗い森へと変わってしまいました。

八百津でも、電気やガスが使われるようになった頃から松茸の収穫量が減ったという話も聞きます。 今日は、昔は山を取り合う争いが起きたほど「生活に必要な資源」の宝庫だった山の植物達にもう一度目を向け、楽しみながらその価値を感じて見ていただければと思います。

木の板で蒸し焼きをするシダープランク、グリューワイン、焼きマシュマロに焼きリンゴ、焼き芋に、空き缶やビニール袋で炊く飯ごう、スエーデントーチと、フェザースティック作りと、盛りだくさんの内容で楽しみました! 八百津町の豊かな自然の資源を活用した遊び方を提案します。

八百津町の商品・開催イベントの詳細はこちらでご覧いただけます。
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2022/12/09 投稿
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