【モニター参加募集】2024年山里であそぶ Vol.05 「木を切ってから商品になるまでを知る体験」~木の実を探して木工体験~
開催日程
2024-11-23
開始時間
9:30 AM
開催場所
森に入り、木の実を探す!
森で宝さがし!「フォレストコーミング」を楽しもう。
森の中で落ち葉や木の実などお気に入りのものを拾って楽しむ「フォレストコーミング」。
海岸などに打ち上げられた 漂着物を収集、観察する「ビーチコーミング」から来た言葉です。
「ビーチコーミング」の本来の意味は加工して、標本にしたり装飾品にしたりして楽しむための素材として、売り物になる漂着物を集める事ですが、今回は標高520mの久田見高原に位置する「岩平茶園」の敷地の中で森の自然が作り出す楽しい宝物を探します。
草原・森林・農薬を使用せず栽培されている畑や茶畑等、豊かな自然環境に恵まれている「岩平茶園」の秋は、植物がつける多くの木の実が見られるようになります。 秋も深まった八百津町久田見の森林の中で、落ち葉やかわいらしい木の実にココロ躍らせながら、身近な環境から自然への理解をより深めていきましょう。
山の資源の大切さを感じる体験
令和5年度、6年度を通して「80%山のまちを元気にする 八百津をもっと知りたくなるしくみづくり」として農泊交付金(農山漁村振興交付金)を活用させていただき、八百津の伝統的な「山の暮らし」を活かして、山とつながる「豊かな暮らし」を現代に再構築するための多様な体験型ワークショップを提供するためコンテンツ構築を進めさせていただいております。
令和5年度の活動の中では、名古屋造形大学の学生さん達に、八百津町の杉、檜を活用した『手作り木工体験キット』の企画をしていただき、9月には企画発表のプレゼンも開催させていただきました。
10月には八百津町の人工林の杉、檜を伐木し、『葉枯らし乾燥』にチャレンジしました。
令和6年は、名古屋造形大学の学生さん達に、自然の中の素材と、人工的に加工した木材を使用した木工体験の企画をしていただき、体験ワークショップにつなげていただきます。
2023年度名古屋造形大学学生さんによる企画プレゼンの様子
選んでいただける名古屋造形大学学生さんによる木工体験
【講師】森のなりわい研究所 伊藤栄一先生
特定非営利活動法人 森のなりわい研究所では、『森を活かし、森に育まれるくらし・地域づくり』を目指して、調査・研究ならびに諸活動の企画・運営・支援・提案を行っています。
1960年愛知県蒲郡市三谷町生まれ。
1979年岐阜大学農学部林学科に入学。
1983年岐阜大学大学院に進み、1985年より岐阜大学助手。
研究室(森林経営学)の性質から、森林について社 会学、経済学、生態学などさまざまな視点で森林のある地域をとらえるトレーニングを受ける。
1996年より岐阜大学農学部附属演習林専任講師として岐阜県萩原町(現・下呂市萩原町)に赴任。
飛騨地域を中心に岐阜・愛知県下などで、いろいろな方々と出会い、地域を支える原動力としての「森」と「住民」を生活者の視点からとらえる機会を持つ。
この間、岐阜市都市景観審議会、岐阜市景観アドバイザー、可児市都市計画審議会委員、可児市景観アドバイザーなどの仕事に出会い、地域の生活文化の表情としての「景観」問題に関わる。
2004年4月岐阜大学を退職し、フリーの森林研究者として「森のなりわい研究所」を設立し、森林環境学習、森林セラピー、景観、多目的利用などの視点から調査研究ならびに講演、フィールド活動などを通じて、「森の魅力」を伝える活動を行っている。
詳細は、「森のなりわい研究所」HPをご覧ください。 こちらから>>
【モニター募集】木を伐ってから商品になるまでを知る体験
●具体的な活動内容
- 1.山で木を伐って商品になるまでを辿る体験(岩平茶園敷地内の森を見学)除草剤、農薬を使用せず、農作物を栽培する農家さんの敷地で育つ植物の観察
- 2.野生鳥獣による農作物被害等、自然環境に影響を与える要因を知る体験茶畑の見学。茶畑の野生鳥獣による農作物被害を知る
- 3.自然素材と木材を使用した「手作り木工体験」名古屋造形大学の学生さん企画の木工体験を学生さん達と一緒に体験
●モニター募集条件
- ツアー開催の主旨・目的を理解してくださる方。
- ツアー企画に対するご指摘、ご意見など、アンケート調査にご協力いただける方。
- ツアー商品宣伝の際に使用させていただくことを目的とした写真、動画撮影を了承してくれる方。
- 2024年9月14日(土)八百津町久田見まで、安全に来ることが可能な方(※集合場所 八百津ファミリーセンターから、それぞれ自家用車での移動になります。)
標高520mの久田見高原に位置する「岩平茶園」
https://yaotsu-mall.com/info-yaotsu-iwadaira
家族経営の茶園です。
祖父が40歳で山を切り開いてお茶の苗を植えたのが始まりで、約50年になります。
現在は、3代目のみちこが引継ぎ、製茶に奮闘中。
お茶ってもともと身体に良い飲み物として奈良時代から受け継がれてきたもの。
そうであれば、体にいいお茶を徹底的に追及したい!!
そんな思いを込めながら、自然に囲まれた八百津町の山奥で、小規模栽培だからこそできる、安心安全、丁寧なお茶づくりをしています。
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9:00八百津町ファミリーセンター(中央公民館)受付開始
【Google map】 https://maps.app.goo.gl/aT2EB4i2vikbjZmZ7
9時半に出発となりますので、時間までに受付、トイレなどを済ませて集合場所でお待ちください。 -
9:30八百津町ファミリーセンター(中央公民館)集発
参加者(一般)は、各自自家用車での移動となります。 -
10:00岩平茶園到着/開始の挨拶
講師紹介・参加者の製作物選択/作品用採集物のサイズ等説明 -
10:30やまんじ隊長と一緒に岩平茶園内散策
製作に使用する木の実などを拾う。 -
11:30午後からの製作の準備
やまんじ隊長へ個別の質問をしながら、足りない素材があればそれぞれで拾いに行く。 -
12:00お昼ご飯(昼食は各自で準備)
岩平茶園のお茶をいただきながら、お昼休憩 -
13:00午後の製作開始
(3種の企画から選択 早く終わった人は、自然の箸・小ほうきを製作) -
15:00片付け~アンケート対応~終了・解散
お気をつけてお帰りください!