【モニター参加募集】「八百津だんじり祭」を知る
開催日程
2024-03-31
開始時間
9:30 AM
開催場所
舟運で栄えた町の祭り「八百津だんじり祭」と林業関係者泣かせ「藤蔓」の活用
木曽川上流で伐採された木材を、錦織湊(錦織綱場)で筏に組み、さらに下流へと運んでいた歴史がある八百津ですが、それに倣ってか八百津だんじり祭のだんじりの接合部分も藤蔓で締め付けてあります。山を重要な資源の宝庫と捉えていた昔の生活をふりかえりながら、祭りや昔の生活に倣う、藤の蔓とのサスティナブルなつきあい方について考えます。
講師:「森のなりわい研究所」伊藤栄一先生
特定非営利活動法人 森のなりわい研究所では、『森を活かし、森に育まれるくらし・地域づくり』を目指して、調査・研究ならびに諸活動の企画・運営・支援・提案を行っています。
目指せ 田舎の森のシンクタンク!なんです。
森は、私たちのくらしに様々な恵みをもたらしてくれています。でも、日頃、その恩恵を意識せずに生きているのが私たちの現代(いま)のくらしではないでしょうか?
かつての「くらし」では日々の糧を森からいただき、その大切さを肌で感じることができたことでしょう。
私たちは、森の恵みを実感できる「なりわい」を再構築していきたいと思っています。
それは、かつての「森づかい」の再発見でもあると同時に今のくらしに合った「森づかい」の創造でもあると考えています。
そんな「森のなりわい」をみなさまと探り育ててゆく、そんな集団でありたいと思います。
代表理事・所長=やまんじ隊長(伊藤栄一氏)からのメッセージ
当研究所は、「森をダシにして、なんか面白いことやるぞ!そんでもってメシも食っていけるようになりたい!」的な動機からスタートしました。
それからというもの、日々直面することがらから「森に関わることは何でもござれ!」のスタンスで、首をつっこみ、足を取られ、引きずり回されて・・・で、これまで走ってきました。
これからも、森と人との関わりについて、様々な時間軸や視点から「より良い関係」を模索していきたいと考えています。
昔ばなしのような「おじいさんは山へ柴刈りに・・・」という営みに学びつつ、環境問題やエネルギー問題など現代的課題やニーズにも対応できるような「森づきあい」のよろずごとをみなさんと一緒に活動し、考えていきたいと思っています。
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9:30八百津ファミリーセンター集合(※八百津町中央公民館)
【Google map】
https://maps.app.goo.gl/PLYByLTqQQooKURi8
だんじりの接合部分を藤蔓で締め、組み立てる、『山絡げ』の見学に移動。 -
10:30藤の蔓から日本の林業 現状を知る
かつては、筏を組む際だけではなく、生活の中でも活用されてきた藤蔓。
集落総出で山林に繰り出し行った下草刈りなどの際、藤の蔓を見つけると必ず切っていましたが、最近ではスギ林でも、放置されて育った藤の花が咲くということもあるようです。 -
12:00昼食
つたぶ製麺所の麺と、五宝の滝のジビエ、あごだしのスープを使用した『ジビエラーメン』をご用意してあります。
ご希望の方はご予約くださいませ。※お昼ご飯をご注文されない方は、各自ご準備くださいませ。 -
13:00藤蔓クラフト体験
藤の蔓を使用した作品づくりを通して、楽しく藤の性質についての知識を深めます。
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15:30アンケート回答
体験に対するご意見、ご感想、今後に向けての期待や希望など、アンケートにご協力をお願いいたします。
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16:00山車 試曳きに参加
山絡げを終えた山車の、試し曳きを行い締め具合を調整する『試曳』に参加します。
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17:00解散
お気をつけてお帰りくださいませ。
キャンセルについてのお願い
ご予約のキャンセルや変更の場合は、分かり次第ご連絡ください。
キャンセル料金は以下の通りご請求させていただきますのでご了承ください。
イベント予定日の7日前—-参加料金全額の10%
イベント予定日の6日~2日前———参加料金全額の50%
イベント予定日の前日———-参加料金全額の70%
イベント予定日の当日———-参加料金全額の100%
連絡なしでのキャンセル———–参加料金全額の100%
八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu
森を巡る水、森と水に守られ、潤いをもらって暮らしている人の活動。
その活動もまた、自然環境に影響を与え続けています。
八百津をかたちづくる5つの動きを、「森」「水」「人」「物」「心」と表現します。
それら全てが影響し合い、循環していることに目をむけながら、私たちが生活するこの場所の豊かな環境を維持し続けるために必要なことを学びます。
山と森を上手く使って、バランスがとれていた昔の生活にも目を向け、楽しみながら八百津についての知識を深めてみましょう。
※企画の詳細につきましては、『八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu』サイトをごらんくださいませ。