水の中に入る関係上、股引は用いない。冬は着物(袖口が鯉口といって筒袖)その上に半纏を着る。夏はふんどしに紐付きのシャツを用いる。船の手入れは充分にするが、水の藻がつくと重くなり、早く腐る恐れもあるので船底を時々藁で焼く。
転載:柘植成實 著
黒瀬街道
水の中に入る関係上、股引は用いない。冬は着物(袖口が鯉口といって筒袖)その上に半纏を着る。夏はふんどしに紐付きのシャツを用いる。船の手入れは充分にするが、水の藻がつくと重くなり、早く腐る恐れもあるので船底を時々藁で焼く。
転載:柘植成實 著
黒瀬街道