【モニター参加募集】八百津町の2軒の酒蔵「地酒」を楽しむ
開催日程
2024-03-22
開始時間
4:30 PM
開催場所
酒米づくり、日本酒を通して豊かな自然を味わおう
仕込み水の水質が発酵に多大な影響を与えるため、蔵元は水源の維持に神経を使います。
源流で豊かな自然環境が守られていることは、酒造りに良い影響を与えます。
自然、環境、伝統産業がつながり、このような水のサイクルでわたし達の生活は守られているのです。
八百津町の豊かな自然環境は、酒造りをはじめとした醸造業を発展させると同時に、私たちに住み良い環境を与えてくれました。
酒器・温度の違いでかわる日本酒の味わい
酒器(しゅき)によって味が変わると言っても過言でない日本酒。
酒器の容量や口径、かたち別の選び方、種類や温度によっても大きく変わります。口当たりや香りが変化し、多様な味わいを見せ、私たちを楽しませてくれます。
酒器の素材、厚み、形状、酒の温度の組み合わせで日本酒の楽しみ方は、無限に広がります。
講師・ファシリテーター:「森のなりわい研究所」伊藤栄一先生
特定非営利活動法人 森のなりわい研究所では、『森を活かし、森に育まれるくらし・地域づくり』を目指して、調査・研究ならびに諸活動の企画・運営・支援・提案を行っています。
代表理事・所長=やまんじ隊長(伊藤栄一氏)からのメッセージ
当研究所は、「森をダシにして、なんか面白いことやるぞ!そんでもってメシも食っていけるようになりたい!」的な動機からスタートしました。
それからというもの、日々直面することがらから「森に関わることは何でもござれ!」のスタンスで、首をつっこみ、足を取られ、引きずり回されて・・・で、これまで走ってきました。
これからも、森と人との関わりについて、様々な時間軸や視点から「より良い関係」を模索していきたいと考えています。
昔ばなしのような「おじいさんは山へ柴刈りに・・・」という営みに学びつつ、環境問題やエネルギー問題など現代的課題やニーズにも対応できるような「森づきあい」のよろずごとをみなさんと一緒に活動し、考えていきたいと思っています。
パネリスト
地酒 VinNature 渡辺屋
岐阜県八百津町に位置する『渡辺屋』は、フランスから運ばれたワインが当店専用のワインセラーで静かに眠り、日本各地から届いた日本酒を氷温庫で貯蔵しております。
真心込めて造られたお酒を大切に全国の皆様にお届けいたします。
渡辺屋は、2023年で創業100周年を迎えました。お酒一本に込められた生産者の想いをお届けするのが私たちの使命です。
毎日の晩酌に、季節のお酒、お料理とのマリアージュ、ギフト商品など、日々の生活を彩るお酒をご提案させて頂きます。
是非、お気軽にお好みをお聞かせください。
蔵元やまだ
当社では一貫して「食と合う飲み飽きしない日本酒」を追求し酒を醸しています。
主張しすぎるお酒ではなく、お食事の邪魔をしないそっと寄り添えるようなお酒、そんなお酒を理想とし日々追求を行っています。とりわけ、蔵元の位置する八百津の仕込み水は柔らかく、口当たりが優しいお酒に仕上がります。
そして米本来の旨味を最大限に引き出す造り手の技術と、積み重ねてきた経験が合わさる事によって、当社の理想とする日本酒が醸されます。
現在和食の世界進出が進む中、日本酒は和食のみならず様々な料理に合わせられる可能性を秘めていると感じます。
八百津の小さな造り酒屋ではありますが、2023年フランスで開催された日本酒コンテストで利き酒のプロ[フランス認定のソムリエ]たちに最高の評価をいただきました。
まだまだ奥が深い日本酒の魅力を国内外に発信していければと思っております。
花盛酒造
当蔵元では創業以来、少量ながら良質な酒造りをモットーに現在に至っております。特にここ十五年間は私ども経営者の目の行き届いた酒を造ろうと、経営者杜氏の元に小仕込みで製造を行い、袋吊りや全国的に数少なくなった「ヤヱガキ搾り機」を用いて搾りを区別したこだわりの商品を提供しております。軟水の特色を生かした丸みのある柔らかな味わいを目指して醸しており、2015年には岐阜県新酒鑑評会「純米の部」において最高位の県知事賞を獲得いたしました。
会場
泊り家あかね
標高約五百メートル岐阜県八百津町久田見で、日本の原風景をそのままに 自然に囲まれながら四季のおいしい料理と心安らぐ総和風造りの泊り家で のんびりとお過ごしいただけます。
八百津町は人口約一万人の小さな町ですが、東西に流れる木曽川がつくる雄大な景色やどこか懐かしく感じる景色等見どころが満載です
【Aプラン】「蔵元やまだ」を知る 開催日:3月22日(金)・23日(土)
フランスで開催された第 7 回 KURA MASTER 日本酒コンクールにおいて、蔵元やまだの『純米大吟醸玉柏』が最高嘗のプレジテント賞を受賞しました!
水がきれいな町、八百津で醸造された酒の可能性を世界へ発信!
-
16:30地酒 Vin Nature 渡辺屋集合
フランスから運ばれたワインが静かに眠り、日本各地から届いた日本酒を氷温庫で貯蔵している「渡辺屋」。
豊富な品揃えと深い知識で、お気に入りのお酒を見つける手助けをしてくれるお店です。
店内で過ごす時間がとても楽しい「渡辺屋」から、八百津地酒体験のスタートです。
【Google map】
https://maps.app.goo.gl/pHZ8EJigEWPMCpsJ9 -
16:50泊り家あかねへ移動
「四季を奏でる里の宿泊り家あかね」地酒ワークショップ開始まで、総和風造りの泊り家でゆっくりとお過ごしください。
【Google map】※各自で移動になります。
https://maps.app.goo.gl/rkv7oxXsNuNBwdWm9 -
17:30開場/18:30開始
酒蔵やまだの酒をメインに日本酒にまつわる話
「泊り家あかね 季節の料理と日本酒」
酒器・温度の違いでかわる日本酒の味わい
季節ごとの日本酒の楽しみ方
ファシリテーター:森のなりわい研究所 伊藤栄一氏
パネリスト:地酒 VinNature 渡辺屋・蔵元やまだ -
20:30終了/解散
モニター参加いただいた方々には、『泊り家あかね宿泊費用補助』をご利用いただけます。2日目の行程まで山里の環境の中で、それぞれゆっくりとおくつろぎ下さい。
-
10:00杉玉つくり体験開始
八百津町福地で、林業を営む舘林さんのお話をうかがいながら、手のひらサイズのかわいらしい杉玉を作ります。
日本の林業の現状、知らなかった山のこと、昔と違う今のことを、おしゃべりしながら手を動かしましょう。
杉玉は、日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる目印とされていますが、むかしとは山林の環境も変化してきた現代では、里山の自然と暮らしをつなぐ文化を伝える、大切なシンボルであると感じます。
里山の豊かな風土は、人が手を加え自然と共生する暮らしを維持することで生まれます。
手入れの生き届いた森林や水田は多様な生態系を育み、水資源を涵養し、災害に強い国土の基礎となります。
農林業が衰退し里山文化が失われてしまうと、その影響は様々なかたちで都市部にも及んでしまうことが既に知られています。
現代では経済活動や生活の変化に伴い、価値観も生活様式もかわりつつありますが、自然と調和した暮らしは、持続可能な未来を築くために重要なアプローチです。
人間社会と地球環境のバランスを保ち健全な未来を実現するために、現代における必要な暮らしのありかたについて考えてみましょう -
12:00本町散策 ※昼食は各自
本町商店街付近での自由行動です。昼食をとったり、お土産を探したり、それぞれでお楽しみください。
-
14:30「蔵元やまだ」見学
『蔵元やまだ』メッセージ
当社では一貫して「食と合う飲み飽きしない日本酒」を追求し酒を醸しています。
主張しすぎるお酒ではなく、お食事の邪魔をしないそっと寄り添えるようなお酒、そんなお酒を理想とし日々追求を行ってきました。とりわけ、蔵元の位置する八百津の仕込み水は柔らかく、口当たり優しく飲めるお酒が仕上がります。そして米本来の旨味を最大限に引き出す造り手の技術と、積み重ねてきた経験が合わさる事によって、当社の理想とする日本酒が醸されます。
現在和食の世界進出が進む中、日本酒は和食のみならず様々な料理に合わせられる可能性を秘めていると感じます。八百津の小さな造り酒屋ではありますが、まだまだ奥が深い日本酒の魅力を国内外に発信していければと思っております。 -
15:30本町散策~解散
本町商店街付近での自由行動です。お土産を探したり、それぞれでお楽しみください。
【Bプラン】「花盛酒造」を知る 開催日:3月23日(土)・24日(日)
八百津町久田見の休耕田を活用し、若者集団「あおやぎ青年隊」との協働のもとつくりあげた地酒「久田見」。
休耕田をなんとかしなくては、という地元の思いが形になりました。
-
16:30地酒 Vin Nature 渡辺屋集合
フランスから運ばれたワインが静かに眠り、日本各地から届いた日本酒を氷温庫で貯蔵している「渡辺屋」。
豊富な品揃えと深い知識で、お気に入りのお酒を見つける手助けをしてくれるお店です。
店内で過ごす時間がとても楽しい「渡辺屋」から、八百津地酒体験のスタートです。
【Google map】
https://maps.app.goo.gl/pHZ8EJigEWPMCpsJ9 -
16:50泊り家あかねへ移動
「四季を奏でる里の宿泊り家あかね」地酒ワークショップ開始まで、総和風造りの泊り家でゆっくりとお過ごしください。
【Google map】※各自で移動になります。
https://maps.app.goo.gl/rkv7oxXsNuNBwdWm9 -
17:30開場/18:30開始
花盛酒造の酒をメインに日本酒にまつわる話
「泊り家あかね 季節の料理と日本酒」
酒器・温度の違いでかわる日本酒の味わい
季節ごとの日本酒の楽しみ方
ファシリテーター:森のなりわい研究所 伊藤栄一氏
パネリスト:地酒 VinNature 渡辺屋・蔵元やまだ -
20:30終了/解散
モニター参加いただいた方々には、『泊り家あかね宿泊費用補助』をご利用いただけます。2日目の行程まで山里の環境の中で、それぞれゆっくりとおくつろぎ下さい。
-
10:30休耕田を活用した酒米づくりの現場見学
※神明神社 にぎわい広場集合
久田見に住んでいる若者集団「あおやぎ青年隊」が個々に仕事を持ちながら協力し合い、高原の大自然と男たちの情熱で凛々しく育った酒米を使用し、醸造されたお酒が「久田見」です。兼業農家育ちの久田見の井戸正秀さんには田んぼをする技術の土台は身についていましたが、地元同年代で田植え経験がある人は一割程度。技術継承がないという現実が目の前にあり、休耕田は増えていくばかり。若い世代が田んぼづくりを経験するという活動だけでも意味があるはずと、自ら先頭に立って酒米づくりをしていくことに決めました。
3月末、4月上旬のこの時期は、残念ながら田んぼには何もありませんが、初めての酒米づくりを一年目で形にしたこの場所を見学。
今は無いけれど、昔は久田見にも酒蔵はあった。それはここで旨い酒米が作れるという証明と信じて活動を始めた井戸正秀さんのお話をうかがいます。 -
12:00本町散策 ※昼食は各自
本町商店街付近での自由行動です。昼食をとったり、お土産を探したり、それぞれでお楽しみください。
-
14:30「花盛酒造」見学
〈花盛酒造ホームページより引用〉
当蔵元では創業以来、少量ながら良質な酒造りをモットーに現在に至っております。特にここ十五年間は私ども経営者の目の行き届いた酒を造ろうと、経営者杜氏の元に小仕込みで製造を行い、袋吊りや全国的に数少なくなった「ヤヱガキ搾り機」を用いて搾りを区別したこだわりの商品を提供しております。軟水の特色を生かした丸みのある柔らかな味わいを目指して醸しており、2015年には岐阜県新酒鑑評会「純米の部」において最高位の県知事賞を獲得いたしました。 -
15:30本町散策~解散
本町商店街付近での自由行動です。お土産を探したり、それぞれでお楽しみください。
キャンセルについてのお願い
ご予約のキャンセルや変更の場合は、分かり次第ご連絡ください。
キャンセル料金は以下の通りご請求させていただきますのでご了承ください。
イベント予定日の7日前—-参加料金全額の10%
イベント予定日の6日~2日前———参加料金全額の50%
イベント予定日の前日———-参加料金全額の70%
イベント予定日の当日———-参加料金全額の100%
連絡なしでのキャンセル———–参加料金全額の100%
八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu
森を巡る水、森と水に守られ、潤いをもらって暮らしている人の活動。
その活動もまた、自然環境に影響を与え続けています。
八百津をかたちづくる5つの動きを、「森」「水」「人」「物」「心」と表現します。
それら全てが影響し合い、循環していることに目をむけながら、私たちが生活するこの場所の豊かな環境を維持し続けるために必要なことを学びます。
山と森を上手く使って、バランスがとれていた昔の生活にも目を向け、楽しみながら八百津についての知識を深めてみましょう。
※企画の詳細につきましては、『八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu』サイトをごらんくださいませ。