WEB産直市場YAOTSU MALL八百津町の特産品

八百津町体験山里であそぶ 山里の資源「植物のチカラ」をとらえなおし私たちの暮らしに生かし続けることで、
山を価値のある姿に戻していくことを提案します。

Program3八百津町の特産品と食文化

大自然に恵まれた八百津で生まれた
特産品と自然環境の関り

自然豊かな八百津町は面積の約8割が山林。 そして南側を木曽川本流、北側を木曽川水系の飛騨川に挟まれ、沢も多く、水が豊かな山里には様々な植物が生育しています。
その恵まれた環境の恩恵を受け、木曽川に続く本町通りには、醸造業や栗きんとんの老舗が連なっています。
また、山村地域を代表する極上の秋味として、また、古くから貴重なタンパク源としてヘボ(クロスズメバチの子)を重宝し、食べる習慣があります。
そんなふうに自然に守られ、活かされてきた八百津町の人々にとっても、この環境は後世に残したい「宝」として意識され、 まちづくりに関するアンケート調査でも、町に住み続けたい理由として、61.7%の町民が「自然環境が豊かで美しいから」を挙げており、豊かな自然環境は町の誇りとなっています。

八百津町の特産品 養蜂
養蜂

この恵まれた環境を活かし、八百津町でも養蜂が行われています。
養蜂には、周辺に蜜源植物、花粉源植物が豊富にあり、夏の暑さをしのげるような木陰で、乾燥している土地が適しています。
しかし、都市部だけでなく農山村においても土地の開発が進み、蜜源植物の減少や、農薬の使用など、様々な原因により、現在日本中でミツバチが減少しています。
それは八百津町も例外ではありません。
植物の花粉を媒介するミツバチは、農業生産や植物の種の維持にも欠かせない存在。
養蜂ができる環境を保全していくことが、八百津の自然にも農業にも大切だと考え、養蜂を貴重な産業としてピックアップします。

お茶づくり

八百津町の山間部、朝霧が立ち込める標高520mの久田見高原や標高650メートルの福地では昔から製茶業が盛んです。
地域に根差した歴史ある作物だからこそ、地域によって異なる特徴があるのも日本茶の魅力です。
農家の方々は、皆様に「八百津の味」を届けたいという想いで、日々畑に向き合っています。
健康で良質な茶畑をつくりあげ、みなさんに八百津の土地の気候と人が生み出す「色・味・香」を味わっていただくことが、一年の大変な農作業の成果。
少しでも、良い製品にするために、健康な土壌づくりは必須条件。
畑を綺麗にするために手入れをし、草を刈り取った場所は、日の光が良く当たり、日本固有の草花の生息地として維持されています。
農家の良いお茶を作るための努力が、失われつつある日本の里山風景を守り続けることにもつながっていくのではないでしょうか。

八百津町の特産品 養蜂
八百津町の特産品 ほう葉寿司
醸造と伝統食

「日本酒の味は水の良し悪しで決まる。」と言われるように、酒造・醸造業にとっては、良質なお水を大量に確保できる水源の確保が重要になってきます。
水源となる山の保全と美味しい水は切り離せない関係。
美味しいお酒をつくるにも、山林が関係してくるのがわかります。
そして、昔ながらの食文化が残っているのも八百津の魅力。
そのひとつが「ほう葉寿司」や「みょうが寿司」。
朴葉の防腐効果や、ミョウガの殺菌・抗菌作用など、植物のチカラを活用して、土地の人達の食と健康を守ってきました。
このような植物のチカラは、その土地で健康に育ったものほどその効果を発揮するのではないかと思います。
普段、意識することのない、自然環境と食、文化との関りを、八百津町の特産品・食文化を通じて知っていただければ、と考えています。
食文化の継承は、食を守るだけではなく、それを育んできた地域そのものを守っていく可能性があるのです。