雨天により中止【モニター参加募集】山里で遊ぶ2023 Vol.07 「森林の香り」を感じ森の未来を考える
開催日程
2023-12-16
開始時間
10:30 AM
開催場所
※※※※※雨天で中止となりました。※※※※※
健康な木、森林が私達に与えてくれる多くの恵みを考える
日本の森林を、森林が成立した過程で分類すると、自然の力によって発芽し、育った「天然林」と、人の手で植えられた「人工林」に分けられます。
「人工林」は、スギ、ヒノキ、カラマツ、アカマツ、クロマツ、エゾマツ、トドマツなど、比較的成長が早く、建築用途に適した針葉樹林からなります。
木材資源としての生産のために、人の手で作られた森林です。
第二次世界大戦後の復興期から高度成長期にかけて、経済価値が見込めることから盛んに植栽が行われました。
日本では間伐などの手入れがされず、荒れている森林が目立っています。
岐阜県も例外ではありません。
日本の森の代名詞とも言える「杉とヒノキ」
日本に住む私たちの暮らしの中で、古くからずっと私たちと共にある樹木です。
木材、特に針葉樹材の多くには独特の香りがありますが、特に私たち日本人になじみ深いのが、スギ・ヒノキの香りではないでしょうか。
しかし、このなじみ深い香りは、おそらく、住宅などに使用されている木材の香り。
実は、ヒノキ、杉の木材と葉から採取した精油の主な成分を調べてみると、その成分の構成がまったくといってよいほど違っているのです。
その成分の違いから、葉の精油は独特な爽やかな香りを構成しているのに対し、木材の精油はやや落ち着いた印象の香りとなります。
これらの香りには、強い森林浴効果があり、私たちに爽やかさが心にバランスと静けさを与えてくれます。リフレッシュ効果とリラックス効果が同時に味わえ、疲労感やストレスを和らげて疲れた心に元気を与えてくれます。
植物の採取時期や、使用する部位によって感じる香りや、得られる効果の違いを知りながら、私たちの生活を支えてくれている「杉」、「ヒノキ」への理解を深めてみませんか?
名古屋造形大が行く学生さん企画の木工体験
名古屋造形大が行く学生さん企画の木工体験の中から今回は、「KANNA CRAFT」の手作り体験と、「杉・ヒノキの蒸留体験」をセットで体験していただきます。
「KANNA CRAFT」の手作り体験の詳細は こちらから >>
「杉・ヒノキの蒸留体験」詳細は こちらから >>
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