【モニター参加募集】「八百津だんじり祭」を知る2025
開催日程
2025-03-30
開始時間
9:30 AM
開催場所
舟運で栄えた町の祭り「八百津だんじり祭」と林業関係者泣かせ「藤蔓」の活用
木曽川上流で伐採された木材を、錦織湊(錦織綱場)で筏に組み、さらに下流へと運んでいた歴史がある八百津ですが、それに倣ってか八百津だんじり祭のだんじりの接合部分も藤蔓で締め付けてあります。山を重要な資源の宝庫と捉えていた昔の生活をふりかえりながら、祭りや昔の生活に倣う、藤の蔓とのサスティナブルなつきあい方について考えます。
【講師】森のなりわい研究所 伊藤栄一先生
特定非営利活動法人 森のなりわい研究所では、『森を活かし、森に育まれるくらし・地域づくり』を目指して、調査・研究ならびに諸活動の企画・運営・支援・提案を行っています。
1960年愛知県蒲郡市三谷町生まれ。
1979年岐阜大学農学部林学科に入学。
1983年岐阜大学大学院に進み、1985年より岐阜大学助手。
研究室(森林経営学)の性質から、森林について社 会学、経済学、生態学などさまざまな視点で森林のある地域をとらえるトレーニングを受ける。
1996年より岐阜大学農学部附属演習林専任講師として岐阜県萩原町(現・下呂市萩原町)に赴任。
飛騨地域を中心に岐阜・愛知県下などで、いろいろな方々と出会い、地域を支える原動力としての「森」と「住民」を生活者の視点からとらえる機会を持つ。
この間、岐阜市都市景観審議会、岐阜市景観アドバイザー、可児市都市計画審議会委員、可児市景観アドバイザーなどの仕事に出会い、地域の生活文化の表情としての「景観」問題に関わる。
2004年4月岐阜大学を退職し、フリーの森林研究者として「森のなりわい研究所」を設立し、森林環境学習、森林セラピー、景観、多目的利用などの視点から調査研究ならびに講演、フィールド活動などを通じて、「森の魅力」を伝える活動を行っている。
詳細は、「森のなりわい研究所」HPをご覧ください。 こちらから>>
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9:30八百津ファミリーセンター集合(※八百津町中央公民館)
【Google map】
https://maps.app.goo.gl/PLYByLTqQQooKURi8
だんじりの接合部分を藤蔓で締め、組み立てる、『山絡げ』の見学に移動。 -
10:30藤の蔓から日本の林業 現状を知る
かつては、筏を組む際だけではなく、生活の中でも活用されてきた藤蔓。
集落総出で山林に繰り出し行った下草刈りなどの際、藤の蔓を見つけると必ず切っていましたが、最近ではスギ林でも、放置されて育った藤の花が咲くということもあるようです。 -
12:00昼食
つたぶ製麺所の麺と、五宝の滝のジビエ、あごだしのスープを使用した『ジビエラーメン』をご用意してあります。
ご希望の方はご予約くださいませ。※お昼ご飯をご注文されない方は、各自ご準備くださいませ。 -
13:00藤蔓クラフト体験
藤の蔓を使用した作品づくりを通して、楽しく藤の性質についての知識を深めます。
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15:30アンケート回答
体験に対するご意見、ご感想、今後に向けての期待や希望など、アンケートにご協力をお願いいたします。
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16:00山車 試曳きに参加
山絡げを終えた山車の、試し曳きを行い締め具合を調整する『試曳』に参加します。
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17:00解散
お気をつけてお帰りくださいませ。
キャンセルについてのお願い
ご予約のキャンセルや変更の場合は、分かり次第ご連絡ください。
キャンセル料金は以下の通りご請求させていただきますのでご了承ください。
イベント予定日の7日前—-参加料金全額の10%
イベント予定日の6日~2日前———参加料金全額の50%
イベント予定日の前日———-参加料金全額の70%
イベント予定日の当日———-参加料金全額の100%
連絡なしでのキャンセル———–参加料金全額の100%
八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu
森を巡る水、森と水に守られ、潤いをもらって暮らしている人の活動。
その活動もまた、自然環境に影響を与え続けています。
八百津をかたちづくる5つの動きを、「森」「水」「人」「物」「心」と表現します。
それら全てが影響し合い、循環していることに目をむけながら、私たちが生活するこの場所の豊かな環境を維持し続けるために必要なことを学びます。
山と森を上手く使って、バランスがとれていた昔の生活にも目を向け、楽しみながら八百津についての知識を深めてみましょう。
※企画の詳細につきましては、『八百津町 農泊体験サスティナブル802 Sustainable Yaotsu』サイトをごらんくださいませ。