【開催形態変更】山里で遊ぶ2023 Vol.02 あるべき姿を考える【まちを元気にしたい人の活動・農業】さつま芋団体を作りたい。~楽しく農業をしよう~
開催日程
2023-05-27
開始時間
1:00 PM
開催場所
岐阜県加茂郡八百津町
地域の農業が100年先も元気であるために
農業実践者それぞれが、それぞれの事業を持続していくために試行錯誤をしている状況の中、総務省は、2019年に発表した調査で新規就農者の離農率が高い傾向にあることを明らかにしました。
離農の要因には、十分な販路の確保ができないことや、希望する仕事と実際の現場業務のミスマッチ、キャリア支援体制が整っていないことなどがあります。
そんな厳しい状況の中、就農者が自身の事業を成り立たせ、持続させていくために大切に考えるべきことはなんなのか?
2年間の独学による農業修行を経て、2022年(令和4年)に岐阜県八百津町にてサツマイモ栽培で就農をした、「inBox農園」園主:今井健人さんの事業内容に触れながら考えてみましょう。
商学博士である、SAEKI Business Economics Labo 佐々木陽介氏をお招きして、経済の専門家と農業実践者のトークセッションという形で、「農業経営を考える」というテーマを軸に進めさせていただきます。
Rat Design Shop
岐阜県八百津町にある、デジタルファブリケーション工房です。
アメリカと日本で建学・デザインを学んだアメリカ人オーナーが率いる当店は、NCルーターやレーザーカッターなどのデジタル加工機を駆使し、デザイン性の高い家具や空間インテリア製品を製作しています。
所在地:〒505-0301 岐阜県加茂郡八百津町八百津4126−1−1
この場所で、珈琲と、「inBox農園」の干し芋をいただきながらの開催になります。
「山里であそぶ」新たな試みになります
経済の専門家と農業実践者のトークセッションという形で
「農業経営のあるべき姿を考える」
干し芋のおやつと、美味しい珈琲をいただきながらのおしゃべり企画です。
答えは一つではないかもしれない。正解はあるのだろうか?と悩むかもしれないけれど、考える先に、きっと目指すゴールはあるのです。
就農を検討している方、農業経営につい悩みながら進めている方、田舎移住を検討している方、田舎を盛り上げたい方、なにかを成し遂げようと奮闘中の方に聞いてほしいお話です。
あるべき姿を考える
「あるべき姿を考える」という行為は、決して楽しくはありません。例えば、「こうだったらいいな」とか、「こうだったら楽しいな」と考える方が、ずっと楽しいでしょう。しかしそれでは、本当に目指すべき道は見つけられないと私は考えます。ですから常に「あるべき姿を考える」ことを続けています。
「あるべき姿を考える」とは、どういうことなのでしょうか。「人のあるべき姿を考える」、「企業のあるべき姿を考える」、「社会のあるべき姿を考える」、あらゆる社会の事象の、あるべき姿を考えます。
PANELIST佐伯 陽介 氏
「あるべき姿を考える」私が常に心がけ、挑み続けている事です。
かつて、私が学問研究の道に進むことを志した時、恩師が私にこう言いました。「学問研究は辛く苦しい道である。しかしだからこそ使命をもって取り組むことができるのだ」と。
「あるべき姿を考える」という行為は、決して楽しくはありません。例えば、「こうだったらいいな」とか、「こうだったら楽しいな」と考える方が、ずっと楽しいでしょう。しかしそれでは、本当に目指すべき道は見つけられないと私は考えます。ですから常に「あるべき姿を考える」ことを続けています。
「あるべき姿を考える」とは、どういうことなのでしょうか。「人のあるべき姿を考える」、「企業のあるべき姿を考える」、「社会のあるべき姿を考える」、あらゆる社会の事象の、あるべき姿を考えます。
経歴
- 2002年名城大学大学院商学研究科(博士課程)単位取得
- 2002年博士(商学)の学位授与(商博第30131 号)
- 2002年名古屋経済大学経営学部専任講師着任(経営学入門、物流論、流通経済論など)
- 2005年名城大学経済学部非常勤講師着任(国際交通論2008年まで)
- 2011年名古屋経済大学経営学部退職
- 2012年中小企業経営指導等
- 2018年SAEKI Business Economics Labo 設立
- 2018年広告デザイン専門学校非常勤講師(マーケティングなど)
「さつま芋団体」を作りたい。楽しい農業を考える
八百津の実家の隣にも「畑を太陽光に」という話が‥。畑として使用されていた場所が、どんどん農地転用されていく。
そんな状況の地元の未来を想像すると、ネガティブなイメージしか頭に浮かばない。。
農地を維持している農業従事者の方々の苦労を考えると、何もしてない人間が「農地を守って下さい!」「畑を維持してください!」と願うのはあまりにも無責任なのかもしれない。
それならば、まずは自分でやってみよう。八百津の畑を元気にする取り組みにチャレンジしてみよう。
そんなところから、「inBox農園」は始まりました。
- なんで始めようと思ったか
- 考えたロードマップ
- ロードマップを辿る途中に現れる「壁」
- 「壁」を超えるためには?
「inBox農園」私たちの育てる野菜
化成肥料を使わず、地元で採れる昔ながらの稲わらなどの有機肥料を使用して育てる
inBox農園ブランドの”さつまいも”
農薬も使わないから、虫やモグラと戦いながら育てた姿はまるで勇敢な戦士のように立派です。
そして、そんなさつまいもを使った干し芋は、さつまいも本来の甘さをぎゅっと詰め込んでいて、
口の中でじゅわーと味が広がりぺろりと食べてしまう美味しさです。
PANELIST今井 健人 氏
1984年(昭和59年)生まれの3児の父。
名古屋大学理学部数理学科卒業後、僧侶を6年、公務員を8年務めた。
2年間の独学による農業修行を経て、2022年(令和4年)に岐阜県八百津町にてサツマイモ栽培で就農をする。
趣味はサイクリングで、いつかは世界の果てまで自転車で行くのが夢!
アレルギーについて
当イベントでは、八百津町の食材、季節の食材、講座テーマに沿った食材の提供・味見などをおススメすることがあります。
食品が原因だと思われるアレルギーのある方は、お知らせください。
①医師から、食物アレルギーのため、特定の食品を食べてはいけないと診断されている方。
②過去に食物が原因のアレルギー症状が出た方。
③アレルギー症状が出るのではないかと心配な方。
キャンセルについてのお願い
ご予約のキャンセルや変更の場合は、分かり次第ご連絡ください。
キャンセル料金は以下の通りご請求させていただきますのでご了承ください。
イベント予定日の7日前—-参加料金全額の10%
イベント予定日の6日~2日前———参加料金全額の50%
イベント予定日の前日———-参加料金全額の70%
イベント予定日の当日———-参加料金全額の100%
連絡なしでのキャンセル———–参加料金全額の100%