WEB産直市場YAOTSU MALL八百津町の特産品

八百津町イベント 体験プログラム山里であそぶ 山里の資源「植物のチカラ」をとらえなおし
私たちの暮らしに生かし続けることで、
山を価値のある姿に戻していくことを提案します。

やおつちょうたんけん
八百津町の歩き方歴史をたどりながら、自分のペースで歩いてみよう

歩きかた1舟運で栄えた八百津 錦織綱場~黒瀬湊

大自然に育まれた八百津「あるべき姿」を考える

かつて八百津は、木曽川上流で伐採した木材を筏に組む要所であったのと同時に、様々な商品も交易されていた地でもありました。
物資を川で運ぶことを「舟運」と呼びます。山国の特産物は黒瀬街道を人馬に背負われ、中継地の久田見を経て、木曽川の黒瀬湊へと運ばれ、舟に積まれて下流各地へと送られていました。
下りの一艘に載せられる荷物量は四六〇貫(約一七二五kg)で、炭、薪、氷、木材、コンニャク芋、お茶、生糸、雑穀であったとされています。
八百津町は、水、川、風のチカラを上手に活用し、自然のリズムに合わせた暮らしの中で繁栄した町です。
現代では経済活動や生活の変化に伴い、価値観も生活様式もかわりつつありますが、自然と調和した暮らしは、持続可能な未来を築くために重要なアプローチです。
人間社会と地球環境のバランスを保ち健全な未来を実現するために、現代における必要な暮らしのありかたについて考えてみましょう

舟運で栄えた八百津 黒瀬湊
農業・食文化

歩きかた2八百津町の特産品と食文化

豊かな自然の中から生まれる特産品。その現場を見学してみよう。

八百津町は、兼業・小規模農家が多いため大規模に栽培して出荷するということが少なく、取引先と直接やりとりをし、価格も自分たちで決めている農家が多いようです。
無農薬・有機栽培、生産者の顔が見えるやりとりで、農家それぞれの個性が出しやすいとも言え、小さな農業だからこそ、他にはないオリジナル商品の発売など小回りが利く経営ができています。 特に、古くからお茶栽培がさかんな八百津町山村エリア。
標高520mの久田見高原から標高600mの福地エリアの風景の中にある茶畑をはじめとし、さまざまな畑で農作物が栽培されています。
また、恵まれた自然環境で育った質の良い素材を活用し、佃煮・漬物・八百津せんべいなど、農産加工品としての商品も多く見られます。

歩きかた3八百津町の豊かな自然を楽しむ

四季折々の風景野中、自然の中で『田舎時間』を楽しむ

標高630メートルの福地いろどりむら付近の登山口からスタートし、沢に沿った遊歩道を進み、いったん県道を横断して再び山中へ。比較的ゆるやかな山道を進み 山頂(標高905m)を目指します。天気が良い日には名古屋市の高層ビル群、中央アルプス、御嶽山などが見渡せます。
道は整備されていて、ゆっくり登っても、1時間もあれば山頂にたどり着けるので、普段運動をあまりしない人でも登りやすく気軽のチャレンジできる登山ですが、それなりの急坂をあがります。
はぁはぁと息を切らし、途中でくじけそうになりながらも山頂にたどりついて得られる、目前に広がる絶景と、大きな達成感は格別です。
「見行山」は、日帰り登山が楽しめる小さな山ですが、せっかくここまで来たのだから、さらに「田舎時間」を満喫しませんか?「見行山」から下山してすぐにみえるのは、かわいらしい「小さな家」。

八百津町 福地 見行山

● 八百津町福地35-20 [見行山入口/いろどりむら母屋 google map]