八百津町には、主な製茶事業者が3つあります。
もちろん、作り手がそれぞれ違うので、それぞれの特徴があります。
YAOTSU MALL 山里であそぶで、これまで一番お世話になっている岩平茶園は、もちろん無農薬。その他のお茶も、小規模でやられていることもあり、結果、減農薬での栽培になっているようです。
八百津町のお茶は、土地、気候が影響しており全体的に、旨味渋味苦味をしっかりと感じられるお茶になっています。
お茶の味には作り手の人柄が現れると聞きました。
私は八百津に住んで、それぞれの製茶事業者さん達と関わりをもつことができているので、お人柄にも触れることができています。
山の上の、豊かな自然の中で暮らすみなさん、イメージどおり、みなさんおおらかで優しくて、そして、それぞれに几帳面だったり、芯があったり、アバウトさの中にもしっかりとしたこだわりを持っていたりという個性ももちろんあります。
そんな、それぞれの持つ個性やこだわり、視点の違いが少しづつお茶の味わいに影響し、それぞれのお茶を作り上げています。
お茶のことを調べる中で、お茶を抽出するときの温度の違いで抽出できる成分が違ってくるということを知りました。
水出しのお茶は、カフェインをかなり抑えら、苦み、渋みも軽減させたりします。そして、お湯に弱いビタミンCは、お湯では抑えられてしまいますが(カテキンが守ってくれるそうですが)、水出しだと熱にさらされることなく、抽出できます。
お茶に含まれるカテキンには4種類あって……なんて
挙げだすときりがなくなるほど、お茶からはいろんな成分が抽出できて、たくさんの健康効果も期待できます。
これは、コロナ禍の時にも話題になったので、知る人も多くなったかもしれません。
お茶ってすごい!効果抜群!
もっと飲むべきじゃないですか!この効果をもっとわかりやすくアピールしましょうよ。
なんて、お茶を作る人たちに話したりもしました。
でもね。
お茶を作る人たちは、効果とか成分とかは、当たり前のことと感じていて、その上でみなさんに美味しく飲んでいただける「味」を追求して作っていて。
健康を求めてサプリのように飲んでもらうよりも
美味しいな、ほっとするな、と、感じながら
一日の中のほんのひとときの、ほっとできる時間に
あのお茶を飲みたいな。
と思って飲んでもらいたい。
そんなふうに思っているようです。
八百津町の風土を感じながら暮らし、この場所で大切に育てたお茶を、気に入って楽しんでいただければ
こんなに嬉しいことは無い。
という想いなのでしょうね。
●八百津町製茶組合/八百津町久田見3520-3
●緑華園製茶/八百津町福地1004
●岩平茶園/八百津町久田見5372−20
【山里であそぶ2024 Vol.01】
新茶と季節の和菓子とバードウォッチング 『黒瀬街道』で古き時代を想いながらゆったり過ごす時間
https://yaotsu-mall.com/events/yamazato2024_vol01/
【2024年6月1日(土)開催】
朝9時半
八百津町ファミリーセンター集合
そこから福地に移動します。
15時くらい終了の予定です。
大人 4500円
季節のお菓子・お茶代を含みます。
※バードウォッチング用双眼鏡の貸し出し有
子供 1000円
小学生以下
※保護者同伴でお願いいたします。
季節のお菓子・お茶代を含みます。季節のお菓子・お茶代を含みます。
※バードウォッチング用双眼鏡の貸し出し有
森のなりわい研究所 伊藤栄一先生こと、やまんじ先生と、『黒瀬街道』を歩きます。
双眼鏡貸し出し有で、バードウォッチングにチャレンジしながら、ゆっくりとした時間が流れるい田舎道を歩きましょう。
山里の散歩でたくさんあるいた後は、季節の和菓子と新茶でほっと一息。