体験型WS【講座開催報告】山里で遊ぶ2022 Vol.05

「山里であそぶ」では、八百津町に生息する植物や、とりまく環境の現状についてを知りながら、そこから生まれてきた歴史や、食・生活を含めた文化についての理解を深めることを目的としています。

今回は、ジビエくん製 講師として「料理 五宝の滝」澤野賢さん、久保田豊さん、林業についての講師として、舘林林業 舘林久宜さん、森林インストラクター 半谷美野子さんに進行役をお願いして、皆さんと楽しい一日を過ごしました。 今回のテーマは、「山里保全につながる~ジビエ(鹿肉)のくん製づくり体験」となっています。 つぶらな瞳としなやかな身体で可愛らしい印象を持たれている鹿。
しかし、実は人の植えた稲や苗、山に自生する植物や木の枝葉、樹皮などあらゆる植物を食べ尽してしまう困った動物です。 近年、狩猟の減少や個体数増加、生息域の拡大などにより鹿による食害が深刻な問題となっています。
「害獣」とされてきた野生動物が、食文化をより豊かにしてくれる味わい深い食材、あるいは山間部を活性化させてくれる地域資源とみなされる可能性についてみなさんと考えることができる会にすることを目的に企画した講座です。

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2022/11/23 投稿
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