八百津町産業文化祭の様子
毎年11月の第2日曜日とその前日に開催している、八百津町の産業文化祭。
八百津町の特産品販売や、工業・文化・芸能の展示及び発表。その他にも様々なイベントを開催し、お子様からお年寄りまで誰もが楽しめるイベントとなっています。
八百津町は岐阜県の東南部に位置し、北には飛騨川、南には木曽川が流れ、総面積の約8割を山林が占めるという水と緑に包まれたまちです。
町の西部は海抜120m前後の河岸段丘に沿って住宅や農地が広がり、東部は海抜500mから600mの高原となっていて集落が点在しています。古くから林業が行われているほか、第二次産業も盛んです。
八百津町の地場産業として代表的なものに八百津せんべいをはじめとし、地元の栗を使用した栗きんとんなど菓子製造業、清らかな水を利用した酒・味噌・醤油・酢などの醸造業、蒟蒻・製麺・漬物・佃煮・精肉加工品などの食品製造業、自然が生み出す旬の素材(マツタケ・猪肉・山菜等)を活かした料理を提供する飲食業などが中心産業となっています。
八百津町山村エリア
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標高520m程の高原地にあり、かつては中山道から分岐し、八百津地区を経て、信州(長野県)及び飛騨にいたる飛騨街道の重要な一小宿として賑わいをみせました。
現在でも商店街、保育園、小・中学校、役場出張所、交番、郵便局、神社、お寺などがあり、一つのまとまった集落が形成されています。
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町の最高峰である見行山(けんぎょうざん)は、この地区のシンボル的な山で、多くの登山客が登山道入り口(標高650m)から緩やかな山道を進んで山頂(標高905m)を目指します。
山頂から見渡す景色は絶景で、天気が良ければ近隣市町村の街並みや、中央アルプス、御嶽山などが見渡せます。
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八百津市街地から、新旅足橋経由で国道418号線を進んでいくと、突き当りに見えてくるのは「しおなみ山の直売所」。地域おこし協力隊と地元の住民が共同で手掛けた施設名とかわいらしいイラストの入った大きな幕が、直売所の壁を着飾っています。直売所に入ると、地元で栽培された季節ごとの新鮮野菜がたくさん並びます。
八百津町平地エリア